今回は、仕事で成長し続ける人、成果を出す人がやっている取り組みを10個ご紹介します。
・もっと仕事ができるようになりたい
・新しく勉強を始めたい
・ビジネスで最短で成果を出したい
こんな思いのある方は必見です!
真似して実践するだけで成長スピードが急速にアップする方法をご紹介します。
早速見ていきましょう!
口より手を動かす
成長スピードを上げるためには、何よりまず行動することが大切です。
自分のこれまでの行動を振り返ってみましょう。
何か勉強を始めようと決意して、本屋でテキストを購入して満足してしまったこと、ありませんか?
上司や同僚から仕事を頼まれたとき、自分がやらなくて良い理由を探してしまっていませんか?
何事においても、
成長スピードが速い人は、とにかく手を動かし行動しています。
本を読んだり、分からないことを検索してみたりしている時点で素晴らしいですが、
学んだことを実践することで、あなたの成長スピードは更に速くなるでしょう。
スポーツを例に考えてみます。
100メートル走の選手が、タイムを縮めるためにフォームの見直しを検討しています。
この選手は、正しいフォームについて紹介された動画や書籍を見るだけで満足するでしょうか?
おそらく、正しいフォームを身に着けるために何度も繰り返し練習をするのではないでしょうか。
スポーツ選手で、身体を動かさず口だけが動いている人っていないですよね。
もしあなたが仕事や勉強における成長スピードを上げたいと考えているなら
とにかく手を動かすことを意識しましょう。
ホメオスタシス(恒常性)を理解する
簡単に言うと、人間に備わっている現状維持の性質のことです。まだよくわからないと思うので具体的に説明していきますね。
あなたは何か新しいことを始めた時、
三日坊主で終わってしまった経験はありませんか?
あなたが三日坊主で辞めてしまった原因は、
現状維持の性質であるホメオスタシスが働いてしまったからなのです。
新しい取り組みを始めるとき、必ずこのホメオスタシスが働きます。
少し大げさな言い方をすると、人間の生命維持の活動上必要のないことは、不要だと身体が判断してしまうのです。
仮にあなたが、明日からアメリカで生活することになったとしましょう。
英語を話せないと、人とコミュニケーションが取れないので、日常生活を送ることの難易度が上がりますよね。
とりあえず、早急に日常会話レベルの英語を身に着けようと努力するのではないでしょうか。
一方で日本に住んでいると、英語が話せなくても問題なく生活ができるので、
英語を身に着けるぞ!という強い意志がないと、学習を継続することは難しいでしょう。
- やりたいはずのことだったのにやる気が出ない…
- これって自分がやりたいことじゃなかったのかな?
- 自分って駄目な人間だ…
そんな風に落ち込む必要は全くありません!
辞めたくなってしまうのは、あなた自身のせいではなく、
人間に備わっている機能、ホメオスタシス(恒常性)のせいだからです。
重要なのは、この状況に陥ったとき、自分を客観視できるかどうか?ということ。
新しく始めたことを辞めたくなった時や、やる気が出なくなった時、
「あ、ホメオスタシスが働いている!」と理解していれば、
途中で自暴自棄になって辞めてしまうことは少なくなるでしょう。
一見厄介そうなホメオスタシス(恒常性)ですが、良い所もあります。
現状維持の性質なので、
努力し続けることが日常になれば、
その状態を現状維持する為に働いてくれるのです。
この状態になれば、成長スピードは右肩上がりでどんどん速くなっていきます。
是非、このホメオスタシス(恒常性)を理解し、味方につけて学びを加速させましょう!
3日、3週間、3か月等々…。この周期をきちんと理解していれば、辞めたい衝動が襲ってきても乗りこえられそうですよね!
知ったかぶりしてつまみ食い学習をしない
何か新しい仕事や勉強を始めるとき、過去に学んだことや、
聞いたり見たりしたことのあるトピックがでてくることがあると思います。
その時に、何となくわかっているからいいや、で終わらせてはいけません。
その状態では、現状のあなたから成長しないからです。
何か情報がアップデートされているかもしれないし、新たな気づきがあるかもしれません。
常に学ぶ姿勢を忘れないように心がけましょう。
アウトプット8割、インプット2割
「口より手を動かす」ことの大切さを説明しましたが、それに通じる取り組みとして、
とにかくアウトプットすることを心掛けましょう。
割合は、テキストや動画等での学習(インプット)が2割、
残りの8割は、とにかく学んだことを自分で実践していくことに時間を割いてください。
人間は、記憶したことを忘れる生き物です。
ドイツの心理学者による研究では、人間は
1時間後に約50%、1日後には約70%、1か月後には、100%近く記憶したことを忘れてしまうという研究結果が出ています。
そのため、1か月前に学んだことをすっかり忘れてしまった、というのは仕方のないことだと言えます。
したがって、忘れてしまうことを前提に学ぶ必要があるのです。
学生は日常学んだことを、テストという形式でアウトプットしています。
学んだことをひたすらアウトプットする。
そうすると、
自ずと学んだことが自分のものになり、あなたの成長スピードは更に加速するでしょう。
私は、自分が勉強したことを、このブログを通じてアウトプットしています。
何かを取り入れたらアウトプットする。この意識を忘れないようにしましょう!
仲間にいい刺激を与える
結論、自分が頑張れる仕組みを作る、これが答えです。
自分が頑張れる状況って、どんな状況でしょうか?少し考えてみてください。
・
・
・
はい、タイトルが答えになるのですが、
一緒に頑張る仲間を作り、その仲間に対して良い影響を与えること、この方法がお勧めです。
もしあなたが、とってもストイックで、自分自身を完全にコントロールし自己成長できるのであれば必要ないかもしれませんが、
多くの人はそこまで自分を律することは難しいと思います。
想像してみてください。
自分の周りの人が、皆頑張っている状態の中、一人だけダラダラできますか?
できる人もいるとは思いますが、
この記事を読んでくれているあなたは、とても意識が高い人だと思いますので、
周囲の人が頑張っている状況だと、自分も頑張ろう!という気持ちになるのではないでしょうか。
もし、今現在あなたの周りに、何か頑張っている人が居るのなら、
その人に声をかけて一緒に勉強してみるのもいいですし、
オンラインでも自己実現を頑張ろうとしている人たちのコミュニティはたくさんありますので、そこに所属するもの良いでしょう。
新たな学びを得ることもできるでしょうし、
あなた自身が頑張っている姿を見せることで、周囲の人も頑張れる。
良い循環が生まれるのです。
自分自身が頑張れる環境をつくる、
まずはここから始めてみましょう!
期日を守る
しかし、自分との約束事になった場合はどうでしょうか?
いつまでにこれを終わらせよう!と決めて取り組んだはいいものの、
少しだけ休憩、そういえばあれやらなきゃいけなかった!
作業途中だけど、そっちをやっちゃおう。
…今日は疲れたし、作業はまた今度にしようかな…
こんな経験、ありませんか?
必要に迫られていないことは、どうしても後回しにしてしまいがちですよね。
私たちには、頑張る自由と頑張らない自由があります。
成長しない人は、何かと理由をつけて、頑張らない自由を選んでしまうのです。
あなたがビジネスで成長し、成功したいなら、期日を守る、頑張る自由を選びましょう。
限界突破の先にしか未来はない
睡眠時間を削って身体を壊してしまっては元も子もありません。
限界を超えるというのは、
『自分のキャパを上げる』ということです。
今の自分の行動量のキャパシティーが100だとするなら、
今月は120にしてみよう、そうやって調整するイメージです。
どうしても行動量を増やそうとすると、時間が必要になります。
この時に、睡眠時間を削るのではなくて、
余剰時間利用する等、うまく時間を使う工夫をすることを意識しましょう。
平日と休日、あなたの行動を思いだしてください。
分単位で、自分が何をしていたか話せますか?
何をしていたか分からない時間や、ダラダラしたり、
何もしていなかったりする時間などありませんか?
こういった余剰時間をうまく使って、
これまでよりアウトプットや勉強に充てる時間を増やすことができれば、
少しずつ自分の限界のキャパシティーを広げることができるはずです。
決して、体調を崩すようなやり方はやめましょう。
会社員とフリーランスの収入は真逆
雇用されて収入を得た経験しかない人は、
5万円、10万円、30万円のうち、一番稼ぐのが簡単な金額はどれですか?という質問を投げかけた時、5万円と答えるでしょう。
時給であれば、働く時間が長くなればなるほど収入は増えるからです。
しかし、これが独立したフリーランスの場合、全く逆になります。
一番初めの5万円を稼ぐフェーズが一番大変だということを
理解しておきましょう。
5万円を稼ぐことができるようになれば、
次の10万円を稼ぐ難易度は、もう少し易しくなります。
そして10万円を稼ぐことができるようになれば、
30万円を稼ぐ難易度は、更に易しくなるでしょう。
しっかり理解し覚えておきましょう。
自分との小さな約束を毎日守る
結論から言うと、
集客ができる人になるために、自分との小さな約束を毎日守ってください。
WEBマーケティングで一番大切なのは、集客です。
集客ができなければ、何をどれだけ頑張っていても成果が出ているとは言えません。
そして、集客ができる人というのは、魅力がある人です。
あなたの周りにも、何もしなくても自然と周囲に人が集まってくる方、いらっしゃいませんか?
その人は、きっと何かしらの魅力がある人だと思います。
どんな状況でも、自分の芯がぶれずにやりたいことをやり遂げられる強さのある人は、とても魅力的だと思いませんか?
残念ながら、どれだけ知識やスキルを身に着けたとしても、魅力がない人の周りには人は集まりません。
確かに、魅力はいきなり湧いてくるものではありません。
もちろん、天性の魅力を持った人も世の中にはいらっしゃいますが、
今からでもあなたが魅力的になる方法があります。
それは自信をつけることです。
自信がある人って、堂々として見えませんか?
自信がある=自分自身を信頼している、ということ。
そしてその自己信頼は、
これまでに、自分自身との約束をどれだけ守ってきたかによって変わります。
「自分って駄目な人間なんだ…」と落ち込むことがありました。
そして、できなかった自分に対して失望し、自己肯定感が下がるという悪循環を繰り返していました…
自己信頼を高める方法としてには、
必ず守れる自分自身との簡単な約束を設定し、それを毎日達成していく方法がお勧めです。
そしてこの約束は、
どんな状況下でも絶対に達成できる程度の簡単なものが良いです。
何故なら、ハードルを上げれば上げるほど、達成難易度が上がり、
達成できなかった時にまた自信を失ってしまいますし、
継続することすら諦めてしまう可能性があるからです。
あくまでも自己信頼を高め、自信をつけることが目的なので、これだったら絶対できる!
(今後の自分の役に立つことであれば尚良し)という目標を設定してみてください。
目標達成を積み上げたあなたには、自信がつき
今よりもっと魅力的な人になっているはずです!
アスリートのように体調管理をする
これは、もしあなたがフリーランスを目指したり、
これから事業を起こそうと考えているなら、必ず守ってほしいことです。
会社員と同じ感覚で日常を送っていては、成長しません。
会社員のように、定期的な休みがないので、
体調を崩すとその分仕事ができない→収入減になる、という理由もありますが、
あなた自身が、外部のパートナーに仕事を発注することを想像してみてください。
何人か候補がいるとして、その中でも仕事ができる、プロ意識の高い人に仕事を頼みたいですよね?
例えばプロのアスリートが、明日重要な試合が控えている状態で飲酒しないように、
自分が明日大切な商談等を控えている状態で、パフォーマンスが落ちるようなことをしない、そういう意識を持つことを心掛けましょう。
何事においても、成果を出そうと思うなら、
その道のプロになることを意識してください。
何となく稼ぐことができる、そんな未来はありません。
この人に仕事を任せたい!
そう思ってもらえるようなプロ意識の高い自分になれるよう、
体調管理からしっかりしていきましょう。
石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない
『石の上にも三年という。 しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない』
Panasonic創業者の松下幸之助さんも、このような言葉を残しています。
何か達成したいことがあるなら、ベストの中のベストを尽くす。
そしてこの努力は、足し算ではなく乗算になると私は考えます。
2年たった時、3+3で9年分の努力ではなく、それ以上の努力、および経験値がたまっているはずです。
- 口より手を動かす
- ホメオスタシスを理解する
- 知ったかぶりしてつまみ食い学習をしない
- アウトプット8割、インプット2割
- 仲間にいい刺激を与える
- 期日を守る
- 限界突破の先にしか未来はない
- 会社員とフリーランスの収入は真逆
- 自分との小さな約束を毎日守る
- アスリートのように体調管理をする
いかがでしたでしょうか?
私も、WEBマーケティングを身に着けて、会社の業績を持ち上げる!
そんな壮大な目標を掲げて日々頑張っています。