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【実例付き】開封率が上がる!メルマガタイトルのつけ方

こんなお悩みありませんか?

・メルマガの開封率が低い
・メルマガ作成にかかる時間を減らしたい
・メルマガが意味があるか分からない

 

メルマガは、お客様に情報発信するための有効なツールですが、
そもそも読まれなければ意味がありません
読まれないメルマガに時間を割いてしまうのは避けたいですよね。

今回は、開封率が上がるメルマガのタイトル(件名)の付け方をご紹介します。
この記事で紹介する方法で、実際に管理人は40%も開封率を上げることに成功しました。

この記事を読むと、こんなメリットがあります。

・効果的なタイトル(件名)の付け方が分かる
・効率的にメルマガを作成できるようになる
・具体的なキーワードが分かる

それでは、詳しく見ていきましょう!

 

今の時代メルマガは効果があるの?

疑問ねこ
疑問ねこ
そもそも、今の時代、メルマガって効果あるの?

 

LINE等、メール以外の連絡ツールが発達する中で
まだメルマガは効果があるのか?という疑問にお答えします。

Benchmark Japanが、2023年に行った「日本のメールマガジン購読状況調査」によると、

日本のインターネットユーザーの71.3%がメルマガを受信しており、

20代は58.5%ですが、
40代だと72.4%60代以上だと81.3%も購読しているという調査結果が出ています。

自社の顧客の年齢層にもよりますが、メルマガはまだ効果があると言えます。

参考:日本のメールマガジン購読状況調査 2023年度版調査レポート

 

【結論】メルマガ開封率はタイトルで決まる

想像してみてください。
あなたの受信トレイに100通のメールが届いています。

その中から開くメールを選ぶとき、何を基準にしますか?

そうです。
『タイトル』です。

メルマガの開封率を上げたい方は、タイトルの付け方を工夫しましょう。

そして、実際に読まれるのは
冒頭の10文字のみだと思ってください。

結論、メルマガの開封率は件名の冒頭10文字によって決まるといっても過言ではありません。

 

ここで実際に自分自身のメールボックスを開いてみてください。

ほとんどの方はスマホで確認すると思いますが、スマホは
PCと比べて表示される範囲が狭いですよね。

受け取り手の文字の大きさの設定によっては、
10文字も見えない可能性だってあるのです。

タイトルが魅力的であれば、読者は思わずタップしてしまいます。
逆にタイトルが魅力的でなければ、せっかくの内容も読まれることなく削除されてしまうのです。

もしあなたが今、何となくタイトルをつけているのなら
これから紹介する方法を取り入れることで、これまでより開封率が上がる可能性があります。

 

知りたいねこ
知りたいねこ
早く知りたいです!

【実例付き】開封率の上がるメルマガタイトルの特徴

実際に管理人が試した結果、開封率が上がったメルマガタイトルには、以下のような特徴がありました。

1. 数字とカタカナを使用している
2. 読者の悩みや欲求に直接訴えかける
3. 緊急性や希少性を感じさせる
4. 好奇心を刺激する
5. 簡潔で分かりやすい
6. 目に留まる記号を使う

 

数字とカタカナを使用する

数字とカタカナについては、こんなことで?と思うかもしれませんが
この2つが混ざっているだけで、文章はグッと読みやすくなり、情報が伝わりやすくなります。

漢字とひらがなに加え、適度に数字とカタカナを入れてみましょう。

「本日限定!人気商品半額」
→漢字ばかりで読みづらいです。

「24時間限定!人気アイテム50%OFFセール」
→数字とカタカナ、漢字のバランスが良く、読みやすいです。

特に割引率を大きな数字で記載すると、開封率が高くなりました。

読者の悩みや欲求に訴えかける

ターゲット層の特徴(性別、年齢、興味関心など)を考慮し、
ターゲットが抱える悩みや欲求に直接訴えかけるタイトルを作成するのもおすすめです。

「お得な情報をお届け」
「新商品のご案内」
→これだけだと、一般的で抽象度が高い表現なので、興味を惹きつけにくいです。

「梅雨の髪悩みにサヨナラ!うねり防止アイテムBEST5」
「暑さ対策はこれで完璧!快適オフィスウェア特集」
→今まさに自分が悩んでいることであれば、解決する方法を知りたい!と思って開封されやすくなります。

 

 

緊急性や希少性を感じさせる

メルマガのタイトルとして、1番良く見かける方法です。
「今すぐ行動しないと機会を逃す」と思わせるキーワードを使用します。

例えば以下のような文言です。

『本日23:59まで!送料無料キャンペーン』
『残り24時間!年に一度の決算セール開催中』
『先着100名様限り!即完売アイテムが再入荷』

一方で、この表現を乱用しすぎると、飽きられてしまう可能性があるので注意が必要です。

過度な使用は逆効果になる可能性があります。

 

好奇心を刺激する

読者の興味を引き、「もっと知りたい」と思わせるタイトルを作成します。
意外性のある情報や、秘密めいた表現を使うのも効果的です。

「今月のおすすめ商品リスト」
「コラムメール」
→平凡な表現で、開けなくても何となく内容が予測できると思わせてしまいます。

「なぜ売れる?今季No.1ヒットアイテムの秘密を徹底解剖」
「あの有名人も愛用!話題の新商品が登場」
「このメールが届いた方限定!シークレットセールにご招待」
→好奇心をくすぐるような表現になっています。

 

簡潔で分かりやすい

複雑な表現や長文を避け、一目で内容が理解できるシンプルなタイトルが良いです。

「当店取扱い商品の中から厳選した夏季におすすめのアイテムを特別価格にてご提供させていただく期間限定キャンペーンのご案内」
→こんなタイトルをつける方はいないと思いますが、
長い上に、結局何が言いたいのか分からず、情報を得にくい文章になってしまっています。

「夏物最終セール:全品50%OFF」
「新作バッグ入荷:送料無料」
「今週のおすすめ:着回し抜群トップス5選」
→一目で全ての情報が分かります。

 

目に留まる記号を使う

1文字目に、目に留まりやすい記号を使うのも使うのも効果的です。
例えば、管理人は以下のような記号を使うことが多いです。

『★』
\/
『【】』

記号も多用しすぎると、見辛くなるので注意が必要です。
程ほどに使用するようにしましょう。
あくまで目に留まりやすいだけなので、内容が重要です。

 

 

実際の開封率

実際に管理人が配信したメルマガのタイトルをご紹介します。

▼これは、通常時に比べ開封率が低かったメルマガのタイトルです。
(載せられない部分が多いため、タイトルの一部と開封率のみ)

タイトル:『★七夕から3日間限定★【777円OFF】~』
開封率:44.8%

開封率が上がらなかった理由としては、以下の点が挙げられます。

・具体性が欠如している(対象商品や元値が不明で、777円がお得か分からない)
・冒頭の一文が魅力的ではない

 

▼これは、通常時に比べ開封率が高かったたメルマガのタイトルです。

タイトル:『【緊急セール開催…】~』
開封率:58.5%

 

タイトル:『\残り24時間/【20%OFFクーポン…】~』
開封率:64.1%

開封率が上がった理由としては、以下の点が挙げられます。

・緊急性を感じさせる
・簡潔で分かりやすい

Hikaru
Hikaru
実際の例では、開封率が悪かった時と良かった時を比べると、約40%開封率が上昇しました。
様々なパターンを試して、開封率が高くなる表現を探してみましょう!

 

ターゲットに合わせた配信時間も重要

タイトルの工夫に加えて、配信のタイミングも開封率に大きく影響します。
ターゲット層によって最適な配信時間が異なるので、以下を参考にしてみてください。

 

学生 午後3時~6時頃(授業後)
午後9時以降(自由時間)
社会人 午前7時~9時頃(通勤中)
昼休み(12時~13時頃)
午後6時以降(帰宅後)
主婦 午前9時~11時頃(家事の合間)
午後1時~3時頃(子供の送迎の合間)
シニア 午前10時~午後3時頃(日中の自由時間)

 

ただし、これはあくまで一般的な傾向ですので、
自社の顧客層に合わせて、A/Bテストなどで最適な時間を見つけていくことをおすすめします。

 

効果的なタイトルを付けるためのリサーチ方法

もっと色んな表現を知りたい!という方や、更に開封率を上げたいと考えてる方は、以下の方法で更なるリサーチをするのがおすすめです。

  • 【A/Bテストの実施】異なるタイトルで小規模に配信し、効果を比較する。
  • 【競合分析】同業他社のメルマガを購読し、効果的な表現を調査する。メールボックスを流し見して、目に留まるタイトルを探す。
  • 【読者アンケート】定期的に読者の興味や悩みを聞き、ニーズを把握する。
  • 【過去データの分析】過去に高い開封率を記録したタイトルの特徴を分析する。

 

悩むねこ
悩むねこ
リサーチって大切なんですね。でも、毎回効果的なタイトルを考えるのは大変そう…
Hikaru
Hikaru
確かに最初は大変ですが、慣れてくると楽しくなりますよ。
それに、効果を実感すると、もっとやる気が出てきます!
よく使うフレーズをまとめておくと、メルマガ作成時間が短縮されますよ。

【まとめ】メルマガの開封率はタイトル次第

タイトルを工夫するだけで、メルマガの開封率が大きく変わることがお分かりいただけたでしょうか。
私自身、タイトルにこだわるようになってから、メルマガの反応が良くなりました。

最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ改善を重ねていけば、必ず結果は付いてきます。
色々なパターンを試して、効果のある表現を探していきましょう!

 

まとめ

・冒頭の10文字が重要
・タイトルの工夫で開封率が40%以上上がることも
・効果的なタイトルは具体的、緊急性があり、好奇心を刺激する
・継続的なリサーチと改善が必要

 

Hikaru
Hikaru
一緒に、魅力的なタイトルでメルマガの開封率を上げていきましょう!ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪